就職活動

2009年11月13日 (金)

「ウェルかめ」から

朝のテレビ小説にその昔「鳩子の海」というのがあった。

詳しい内容はわすれてしまったが、集中講義に来学した著名な青年心理学者が「欠かさず見ている」と、朝の講義開始時間を少しおそくされたので印象に残っている。

当時の朝のテレビ小説という連続ドラマはおおむね地方から東京へ上がった努力と成功の物語を扱っていた。

この話の仕立てが、少しずつ変わってきている。いわゆるJ(ジェイ)ターンとかI(アイ)ターンなど、そしてもともと土着の物語へと。

さて、標題の「ウェルかめ」もいわば屈折したジェイターンやアイターンの物語である。

この間の価値観の転変が面白い。

中心となる舞台は徳島市のとある出版社。

主人公は遍路宿の娘でありこの出版社の新入社員。

編集長や副編集長のおばん、おじんがこの新入社員にふりまわされつつ、しかし着実に新人教育を進めている様子がまた興味深い。

4年生は今就職活動の最終ラウンドである。

この業界では、少しはなしの進み方が遅いのではあるが。

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